燃焼するという現象は、燃料が酸素と反応する酸化反応であり、そのときに分子が激しく運動して熱や光を発生します。ZIMAは「空気中の酸素分子の形状」に着目し、ある波長の光が、酸素分子を活性化させることを燃焼改善に利用した技術です。燃焼に必要な「酸素」と「燃料」のうち、酸素を活性化し、「酸化能力をup」させることで、『燃焼効率をup』させることが出来ます。
自動車で1Lのガソリンを消費すると、なんと2Lのペットボトルで約586本分ものCO2が発生します。仮に100km走るのに10Lのガソリンを消費する車が、8Lで走れるようになれば、約1172本分のCO2が削減できることになります。このことから「燃焼を改善」することにより『燃焼効率の向上』→『燃料の削減』→『CO2の削減』となるのです。また同時に、消費燃料の軽減により、燃料代のコスト削減につながります。
静電気は空気の吸排気/電気部品/燃焼室/オイル、ガスと様々なシステムの中で、循環物の分子達が流れ衝突しあう事で発生し、各システムの循環に障害をもたらしています。特に自動車の場合、吸気口から燃焼室までの距離が長く、空気がエアーダクト内を通過する際に発生する静電気をアースで逃がす必要があります。ZIMAは、インテークマニホールドやオルタネーター・バッテリーに作用することにより、その静電気を除去します。
このようにZIMAは、空気の改質と静電気除去という二つのアプローチにより、内燃焼機関の性能向上を行っています。
エアーダクト内部は空気との摩擦によってダクト内壁に静電気を帯び、磁気モーメントを持つ酸素分子の流れに乱れを生じさせます。
これによって生ずる乱流を整流することで、ダクト内を通過する空気の流速を高め、燃料の燃焼を促進させます。
排気ダクトと排気ガス摩擦によって発生する静電気は、排気ガス流速を低めます。この静電気を除去させる事によって排気ガス流速を高め、吸気流速を向上させます。
エンジン内燃焼に必要な事は吸気速度なのです。
エンジンの設計出力に対して15%の損失はシリンダー内のピストン運動による摩擦によって発生する静電気によるものだとされています。
この静電気を除去する事は、燃焼効率を向上させる効果があると考えられています。
通常酸素は、電子軌道が三重項という状態で存在します。
この三重項酸素状態は、増感剤と光子によって活性酸素化されます。
この活性酸素はポテンシャルエネルギーが高く、燃焼速度を高めると共に、熱エネルギーを増大させます。
電気抵抗によって生ずる静電気を除去する方法としてアーシングがありますが、バッテリーへ逃がすことでは不十分と考え、電気エネルギーを振動エネルギーとして処理するこのシートによって、発生源にて静電除去を行い、安定した電圧を確保します。
スパークプラグ周辺の環境は過酷で、電磁波の巣の中で正確な点火作業を行わなければなりません。
電気エネルギーを振動エネルギーとして処理するこのシートによって乱流場を除去し、より効率の良い燃焼を導きだします。
エンジン燃焼内部におけるピストン運動とシリンダー内壁の摩擦によって生ずる静電気を除去して、ノッキング値を低減させると共に、、電子移動によって生ずる電磁波が解離エネルギーとなり、燃焼効率を向上さます。
ディーゼルエンジン専用の静電除去を目的とし、ピストン運動とシリンダー内壁の摩擦によって生ずる静電気を除去して、燃焼効率を向上させます。